着たい時に着ちゃおう!かわいいモテ服もいつもの普段着に

ファッションの選び方は、時と場合によっても全く違ったものになりますよね。自分にとって特別な日には、思いっきりおしゃれをしたいものですが、いつも着ている普段着は特におしゃれに気を配らない、という人も多いでしょう。

また、ファッションのタイプによっても着るタイミングはかなり変わります。たとえば、恋人とのデートに着て行く服と友達と食事をする時に着て行く服とでは、全くタイプが違う!という人も多いかもしれませんね。

他にも普段着で着るにはちょっと勇気がいる…という服も、タイミングを合わせて選ぶことが多いと思います。特にかわいいモテ服は、どんなタイミングで着るかすごく迷いますよね。

基本的にはデートなどに着て行くことが多いものですが、みなさんが「着たい!」と思うのであれば、ぜひ普段着にもどんどん着てみてください♪

モテ服だからと言って、必ずしも異性の前で着なければならないわけではありませんし、女友達の間であってもかわいい服はどんどん着て大丈夫なんです。

他の記事でもお話ししましたが、ファッションを選ぶ時には他人基準ではなく自分基準で選ぶことが大切です。

かわいい系のモテ服はどちらかというと異性に見せるということを基準としているものですが、あなた自身が「この服を着たい!」と思うのであれば、たとえ異性の前ではなくても、同性の前であっても着てOKです。

ファッションというのは自分の心を表すものですから、自分の心のままにファッションを楽しんだ方が、みなさんの人生も輝いていきます。

モテ服は異性の前でしか着ては行けない、デートの時くらいにしか着て行く場所がない、という制限を取り払って、ぜひ普段着にも着てみてくださいね。

それでも「友達に変に思われたらどうしよう…」と悩んでしまうみなさんもいるかもしれませんね。こうして悩むということは、ファッションを選ぶ時にそれだけ自分基準ではなく他人基準で選んでいる、という証拠です。

もちろん他人目線でファッションを選ぶことが必要な場合もあります。でも、友達と食事をする時や遊ぶ時、旅行をする時に、友達に遠慮して自分のしたいファッションを我慢するというのはとても辛いですよね。

本当はもっとかわいいモテ服が着たいけれど…というみなさんにこそ、ぜひ普段着にどんどん取り入れてほしいものです。

他人基準でファッションを選ぶという在り方から、自分基準でファッションを選ぶ在り方に変えていくためにも、自分が着たいと思う服を勇気を出して着る!という行動に出てみてください。

また、モテ服などのかわいい系のファッションは「何歳まで着ていいの?」と悩むみなさんも多いかと思いますが、この場合も自分基準ではなく他人基準となっていることに気付きましょう。

年齢を基準にしてファッションを選ぶことも、他人目線でファッションを選んでいることになるので、「何歳まで着ていいの?」と悩んでいること自体が自分の心を基準としていない、というわけです。

年齢を気にしてファッションを選ぶと、自分らしさというものがなくなっていきます。その代わりに「三十代らしさ」や「四十代らしさ」という、とても曖昧な年齢を基準としたファッションになってしまうのです。

次回も年齢とかわいいファッションが関係するお話をしていきたいと思います。かわいい服をいつまでも着ていたい!というみなさんも、かわいい服を着たいけれど年齢を気にして迷っている…というみなさんもぜひご参考にしてくださいね。

隠しすぎ禁物!ボディラインを敢えて出すファッションのススメ

前回は「体型カバーするファッションをすると余計に太って見える」というお話をしてきましたが、今回も「ボディラインを敢えて出すファッションのススメ」として、体型カバーに関係するお話をしていきたいと思います。

気になる部分があったとしても、その部分を隠してしまうよりも、敢えてボディラインを出してしまった方が、かえって着やせ効果が見られます。

ファッションにおいて隠しすぎは禁物!です。恥ずかしいからといって、あちこち隠してしまうのはすごくもったいないんですね。なので、ぜひボディラインをカバーする服ではなく、ボディラインを強調する服を着てみてください。

「そんな勇気ない…」というみなさんもいるかもしれませんが、実はボディラインを出すファッションをすると、実際に体型もそのファッションのサイズに合ったものになってくるのです。

これは体型カバーをしてくれる大きめサイズの服を着ている時にも言えるのですが、からだというのは、着ている服のサイズに合わせて大きくなってしまうことがあるのです。「これだけのサイズなら体型がもっと大きくなっても大丈夫かな」みたいな感じですね。

そのため、体型カバーの服を着るとただ太って見えるだけではなく、服のサイズの余裕が影響して本当に太ってしまうこともあるので注意してくださいね!

反対にボディラインがしっかり見える、全身にフィット感のある服を着ていると、からだもそのファッションに合わせた体型へと変わっていきやすくなります。

ボディラインがどんな状態かも分かるので、自分の体型にどんな問題点があるのかも一目でわかるようになります。余計な体型カバーをしなくなると、自然とダイエット効果も現れてくるのです。

たとえば「お腹周りが少し太くなってきた…」という場合。お腹周りが気になるから体型カバーできる服で隠す!という選択もできますが、ここは敢えてお腹周りを隠さず、ボディラインにフィットする洋服を着てみましょう。

体型カバーしてくれるチュニックを着るのではなく、ボディラインがしっかりと分かるタイトなワンピースやニットワンピースなどがおすすめですね。最初は勇気がいるかもしれませんが、まずは挑戦してみてください。

特にニットワンピは、バストラインやくびれも強調されやすい服ですから、着てみると気になる部分も意外と気にならなくなります。太ってみえるというよりはグラマーに見えるファッションなんですね。

お腹まわりが気になるけどバストが大きいというみなさんの場合、チュニックでボディラインをすべて隠してしまうのはすごくもったいないことですよ。少し気になる部分があっても、敢えてボディラインを強調することで、より女性らしく素敵な自分を見せてみてください。

「気になる部分はカバーする」という在り方から、「気になる部分があっても敢えてボディラインを出す」という在り方に変えていくことで、女性としての魅力を引き出すこともできますし、ダイエット効果を期待することもできます。

今まで気になる部分を隠しまくってきた!というみなさんは、この機会に自分の魅力がある部分をどんどん出していくファッションに挑戦してみてください。

マイナスの部分を隠すのではなく、プラスの部分を自分から出していくのです。すると、マイナスだと思っていた部分もいつしか気にならなくなってきますよ。あなたにしかないボディラインの魅力をファッションを通して表現していきましょう!

体型カバーをしない!余計に太って見えるファッションに注意

脚が太い、おしりが大きい、お腹周りが気になる…など、体型の悩みは人それぞれあるものです。気になる部分があると、どうしても体型をカバーしてくれるファッションを選んでしまいますよね。

でも、体型カバーをする洋服ばかりを着ていると、かえって太って見えてしまうので注意が必要ですよ。体型をカバーしているつもりなのに、結果的に余計に太めに見えてしまうのはなぜなのでしょうか?

この問題には、体型をカバーしてくれるファッションのサイズが関係しています。体型をカバーするというのは、ざっくり言うと「気になる部分を隠す」ということになります。そのため、洋服のサイズも気になる部分を隠せるサイズでなければなりません。

すると、実際のからだのサイズよりも大きなサイズ感となるので、体型をカバーしてくれるファッションをするとかえって太って見えてしまうというわけです。

特に女性は三十代や四十代になってくると、下半身にお肉がつきやすくなりますが、その下半身を隠すためにおしりの大きさをカバーできる服や、脚の太さ、ウエスト部分などをカバーできる服ばかりを着ると、余計に太って見えるので注意してくださいね。

たとえば、おしりまでしっかり隠してくれるチュニックなどは、ママ世代の女性のみなさんにも人気が高いファッションですが、チュニックはボディラインを全部隠してしまいますよね。

確かにチュニックを着ることで体型はカバーされていますので、気になるぽっこりした下腹やおしりの大きさが目立つことはありません。

でも、女性らしさをアピールするバストやウエストのくびれまで隠してしまうため、せっかくの細い部分まで見えにくくなってしまうのです。これでは体型カバーをしているつもりが、逆に寸胴な体型を見せてしまっていますよね。

体型をカバーしているにもかかわらず、ボディラインがキレイに見えないというのは、とても残念なことです。では、こんな時どうしたら上手く体型をカバーすることができるのでしょうか?

女性の場合は、実は気になる部分をファッションでカバーするのではなく、自分のからだの中で細い部分や自信がある部分をしっかり見せることで、気になる部分をカバーすることができるようになります。逆転の発想をすればいいのです。

なので、お腹周りやおしりの大きさ、脚の太さなどをカバーするファッションをするのではなく、女性らしさの象徴であるバストのラインがキレイに出るファッションや、ウエストのくびれが目立つようなファッションをした方が、結果的に体型カバーをすることができるのです。

体型をカバーしてくれるファッションは、体型が気になり出したみなさんにとってはすごくありがたいものですよね。隠したい部分を見せたくないのは分かります。

でも、体型カバーに頼り過ぎることなく、敢えてボディラインを出した方がキレイに見えることもあるのです。

次回も引き続き、体型カバーに関連したお話をしていきましょう。ボディラインを敢えて出すことには、嬉しい効果もありますので、ダイエットなどを気にしている人にもおすすめですよ♪

セルフイメージに働きかける、女性にとって大事なルームウェア

自分が好きな色というのは、ただ見ているだけでも幸せなものですが、身に付けているともっと幸せな気分を味わえます。なので、ファッションにも好きな色は大きく関係してくるんですね。

でも「さすがにこの色を着て外には出かけられない…」ということもあるかもしれませんね。何となく気恥ずかしくなったり、やっぱりどうしても周囲の目が気になる!という時には、ぜひルームウェアとして着てみてください。

たとえば、「ピンク色が好きでもっとピンクの服を着たい!」という場合。「でもピンクを着る勇気がない…」という時には、ルームウェアでピンク色の服を着てみるといいでしょう。

最近はルームウェアも素敵なデザインのものが増えてきていますし、パジャマなどもいろいろなタイプのものがありますよね。

好きな色をファッションに取り入れる時には、外に出かけて行く時に着る服だけではなく、ルームウェアもファッションのひとつとして考えてみることが大切です。

というのも、ルームウェアというのは「セルフイメージ」に大きく関わってくるからです。

セルフイメージとはあなた自身があなた自身に持っているイメージのことです。他人から見たイメージではなく、自分が自分に対して抱いているイメージですね。「どんな自分で在りたいか?」という問いかけの答えでもあります。

男性の場合はそれほど大きな影響はありませんが、女性の場合は自分がいつも身につけているものが、セルフイメージに深く関係しているのです。

特にルームウェアやパジャマは着ている時間も長いですよね。着ている時間が長い服だからこそ、外に出かけるためのファッションと同じように気にかけてみてください。

自宅でのんびりしている時に着る服だからといって、適当なものを選んではいませんか?

くたびれたTシャツでいいや!学生時代のジャージでいいや!というように、適当なものを選んで着ていると、みなさんのセルフイメージは「くたびれたTシャツ」や「ジャージ」と同じものになっていきます。

つまり、くたびれたTシャツが似合う人、ジャージが似合う人になっていってしまうんですね。

みなさんはどうですか?くたびれたTシャツが似合う女性になりたいでしょうか。ジャージが似合う女性になりたいでしょうか。

もしなりたくないのであれば、ルームウェアにこそ自分が好きな色や好きなデザインの服を取り入れてみてください。

ピンクが好きならピンクを、白が好きなら白を、青が好きなら青を、といったように、自分の好きな色のルームウェアを着てみましょう。それだけでセルフイメージはぐんぐん良いものへとなっていきます。

セルフイメージについては他の記事でも詳しくお話ししていますが、自分が自分に対して持っているイメージは、他人がみなさんに対して持っているイメージと重なってくるのです。

なので、自宅でくたびれたTシャツやジャージばかり着ていると、みなさんが自分に対して持っているセルフイメージが外にも伝わって、いつからか他人からもそんなイメージで見られることになってしまうのです。

他人の目を気にしてファッションを選ぶよりも、自分自身が納得できるセルフイメージを確立した上でファッションを選んだ方が、結果的には自分の中でも、他人からも、良いイメージで見られることになるのです。

セルフイメージというものは、流行や年齢に左右されるものではありません。あなた自身が自由に作り上げていいものなのです。「どんな自分で在りたいか?」を考えながら、ルームウェアを選んでみてくださいね。