セルフイメージに働きかける、女性にとって大事なルームウェア

自分が好きな色というのは、ただ見ているだけでも幸せなものですが、身に付けているともっと幸せな気分を味わえます。なので、ファッションにも好きな色は大きく関係してくるんですね。

でも「さすがにこの色を着て外には出かけられない…」ということもあるかもしれませんね。何となく気恥ずかしくなったり、やっぱりどうしても周囲の目が気になる!という時には、ぜひルームウェアとして着てみてください。

たとえば、「ピンク色が好きでもっとピンクの服を着たい!」という場合。「でもピンクを着る勇気がない…」という時には、ルームウェアでピンク色の服を着てみるといいでしょう。

最近はルームウェアも素敵なデザインのものが増えてきていますし、パジャマなどもいろいろなタイプのものがありますよね。

好きな色をファッションに取り入れる時には、外に出かけて行く時に着る服だけではなく、ルームウェアもファッションのひとつとして考えてみることが大切です。

というのも、ルームウェアというのは「セルフイメージ」に大きく関わってくるからです。

セルフイメージとはあなた自身があなた自身に持っているイメージのことです。他人から見たイメージではなく、自分が自分に対して抱いているイメージですね。「どんな自分で在りたいか?」という問いかけの答えでもあります。

男性の場合はそれほど大きな影響はありませんが、女性の場合は自分がいつも身につけているものが、セルフイメージに深く関係しているのです。

特にルームウェアやパジャマは着ている時間も長いですよね。着ている時間が長い服だからこそ、外に出かけるためのファッションと同じように気にかけてみてください。

自宅でのんびりしている時に着る服だからといって、適当なものを選んではいませんか?

くたびれたTシャツでいいや!学生時代のジャージでいいや!というように、適当なものを選んで着ていると、みなさんのセルフイメージは「くたびれたTシャツ」や「ジャージ」と同じものになっていきます。

つまり、くたびれたTシャツが似合う人、ジャージが似合う人になっていってしまうんですね。

みなさんはどうですか?くたびれたTシャツが似合う女性になりたいでしょうか。ジャージが似合う女性になりたいでしょうか。

もしなりたくないのであれば、ルームウェアにこそ自分が好きな色や好きなデザインの服を取り入れてみてください。

ピンクが好きならピンクを、白が好きなら白を、青が好きなら青を、といったように、自分の好きな色のルームウェアを着てみましょう。それだけでセルフイメージはぐんぐん良いものへとなっていきます。

セルフイメージについては他の記事でも詳しくお話ししていますが、自分が自分に対して持っているイメージは、他人がみなさんに対して持っているイメージと重なってくるのです。

なので、自宅でくたびれたTシャツやジャージばかり着ていると、みなさんが自分に対して持っているセルフイメージが外にも伝わって、いつからか他人からもそんなイメージで見られることになってしまうのです。

他人の目を気にしてファッションを選ぶよりも、自分自身が納得できるセルフイメージを確立した上でファッションを選んだ方が、結果的には自分の中でも、他人からも、良いイメージで見られることになるのです。

セルフイメージというものは、流行や年齢に左右されるものではありません。あなた自身が自由に作り上げていいものなのです。「どんな自分で在りたいか?」を考えながら、ルームウェアを選んでみてくださいね。