体型カバーをしない!余計に太って見えるファッションに注意

脚が太い、おしりが大きい、お腹周りが気になる…など、体型の悩みは人それぞれあるものです。気になる部分があると、どうしても体型をカバーしてくれるファッションを選んでしまいますよね。

でも、体型カバーをする洋服ばかりを着ていると、かえって太って見えてしまうので注意が必要ですよ。体型をカバーしているつもりなのに、結果的に余計に太めに見えてしまうのはなぜなのでしょうか?

この問題には、体型をカバーしてくれるファッションのサイズが関係しています。体型をカバーするというのは、ざっくり言うと「気になる部分を隠す」ということになります。そのため、洋服のサイズも気になる部分を隠せるサイズでなければなりません。

すると、実際のからだのサイズよりも大きなサイズ感となるので、体型をカバーしてくれるファッションをするとかえって太って見えてしまうというわけです。

特に女性は三十代や四十代になってくると、下半身にお肉がつきやすくなりますが、その下半身を隠すためにおしりの大きさをカバーできる服や、脚の太さ、ウエスト部分などをカバーできる服ばかりを着ると、余計に太って見えるので注意してくださいね。

たとえば、おしりまでしっかり隠してくれるチュニックなどは、ママ世代の女性のみなさんにも人気が高いファッションですが、チュニックはボディラインを全部隠してしまいますよね。

確かにチュニックを着ることで体型はカバーされていますので、気になるぽっこりした下腹やおしりの大きさが目立つことはありません。

でも、女性らしさをアピールするバストやウエストのくびれまで隠してしまうため、せっかくの細い部分まで見えにくくなってしまうのです。これでは体型カバーをしているつもりが、逆に寸胴な体型を見せてしまっていますよね。

体型をカバーしているにもかかわらず、ボディラインがキレイに見えないというのは、とても残念なことです。では、こんな時どうしたら上手く体型をカバーすることができるのでしょうか?

女性の場合は、実は気になる部分をファッションでカバーするのではなく、自分のからだの中で細い部分や自信がある部分をしっかり見せることで、気になる部分をカバーすることができるようになります。逆転の発想をすればいいのです。

なので、お腹周りやおしりの大きさ、脚の太さなどをカバーするファッションをするのではなく、女性らしさの象徴であるバストのラインがキレイに出るファッションや、ウエストのくびれが目立つようなファッションをした方が、結果的に体型カバーをすることができるのです。

体型をカバーしてくれるファッションは、体型が気になり出したみなさんにとってはすごくありがたいものですよね。隠したい部分を見せたくないのは分かります。

でも、体型カバーに頼り過ぎることなく、敢えてボディラインを出した方がキレイに見えることもあるのです。

次回も引き続き、体型カバーに関連したお話をしていきましょう。ボディラインを敢えて出すことには、嬉しい効果もありますので、ダイエットなどを気にしている人にもおすすめですよ♪